人類史上最大の事件!
今や2千を超える仮想通貨(暗号通貨)が発行されているが、
そのさきがけであるビットコインの誕生が、
人類史にとってどれほどすごいことか、
考えてみたことは、あなたはおありだろうか?
通貨は、紀元前30世紀にメソポタミアで誕生したと言われる。
以来、(アメリカは別として)国、あるいは時の支配者が発行して来た。
ところがである!
サトシ・ナカモトなる人物が書いた論文により、
ビットコイン(BTC)なるものが誕生した。
BTCには、中央銀行のような発行主体は無い。
取引の証明は、銀行ではなくブロックチェーンに書き込まれている。
つまり、仮想通貨を使った経済活動には、国も銀行も必要無いのである。
それよりも、この通貨は、いち個人が発行出来るのである。
これは、5千年の人類史上、初めてのことであり、
これまで国内でやりたい放題をやって来た銀行、
世界を支配していたスーパーパワーの権力を、
個人で分捕ることが出来る時代が来たと言え、
インターネットの誕生や産業革命の起こりよりも、
筆者は画期的な事件だと考える。